カブクの加工事例

今回のお客様は、機械内部を流れる液体の挙動を視認するために、ポリカーボネート製の確認窓を使用されていました。

しかし、使用を続けるうちに、窓に液体が付着して視界が悪くなるという課題が浮上しました。

そのような中「カブクは表面処理にも詳しいから解決策があるはず」と、以前よりお取引のあった当社にお声がけいただきました。

選定したのは“透明性そのまま”の撥水コーティング

ポリカーボネート素材に対応でき、かつ透明性を損なわない表面処理が求められる中で、カブクがご提案したのはフッ素樹脂による撥水コーティング。樹脂にも施工可能なこのコーティングにより、以下のような効果を実現しました。

・高い撥水性：液体をしっかり弾き、常にクリアな視界を確保

・耐薬品性　：機械内部の薬液による劣化リスクを軽減

・耐候性　　：長期間にわたり性能をキープ

これにより、お客様は機械内部の液体挙動をストレスなく確認できるようになりました。

今回の事例のように視認性が求められる分析装置・研究機材など、多くの分野においても効果を発揮します。

表面処理等についてお困りの場合は、ぜひカブクにご相談ください。
カブクにはお客様の期待に応えられるプロフェッショナルが在籍しております。