補助記号 ザグリの使い方
補助記号 ザグリの使い方
ザグリの補助記号は、ザグリ穴(座グリ穴)を指示する際に使います。
ザグリには、ボルトなどの座面と接触する部位を平滑にするための浅ザグリと、ボルトの頭などの飛び出るものを埋め込むための深ザグリがあります。
図面指示の仕方
穴径(貫通やキリなどを示す)の後に、ザグリ記号とザグリ穴の径、穴深さの記号と深さ寸法を記入します。
※穴深さの記号については【技術情報:技術基礎】 補助記号 フカサの使い方(※1)をご参照ください。
浅ザグリ
浅ザグリは、大体1~2mm程度の穴深さです。
※浅ザグリの場合は、図面上ではザグリの形状を省略しても構いません。
深ザグリ
深ザグリは、ねじの頭などの大きい物が出ないようにするためなので浅ザグリより深く削ります。
深ザグリの場合は、図面上でザグリの形状を省略することはできません。
(※1)【技術情報:技術基礎】 補助記号 フカサの使い方